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2015.06.08(Mon)

その他

皆様、こんにちは。

今回のコラムですが、前回までの真面目な記事から少し趣向を変えまして
弊社ランドマークテクノロジーの最寄駅である飯田橋駅周辺の情報をお届け致します。
ちょっとした息抜きにお付き合い頂ければ幸いです。

大型複合施設の敷地内にひっそり埋め込まれている線路

「会社近くのアイガーデンエアの敷地内に線路が埋まっている」と弊社社員Sさんに聞いたので、
一緒に朝の散歩に行ってきました。



弊社から水道橋駅方面に6分ほど歩くと、大型複合施設「アイガーデンエア」に到着しました。
そこには確かに線路が埋め込まれていますが、周りには線路に関する説明書き等はありません。
どうしてここに線路があるのか分からないまま、まっすぐに伸びたレールを辿り施設の入口まで進んでいくと、
「甲武鉄道始点の地」と記されたプレートとモニュメントがありました。
しかしこのモニュメントは分かりづらい場所にあるので、線路の存在を知っている人でも、
このモニュメントまで気がつく人は少なそうです…


プレートを確認してみると、この施設一帯が甲武鉄道の始発駅であった「飯田町駅」の跡地であることがわかります。
現在の様子からは想像できませんが、始発駅であった事もあり客車庫や機関庫なども整備され、かなり大きな駅であった様です。


飯田町駅について

飯田町駅について何も知らなかったので、少し調べてみました。
飯田町駅は1895年(明治28)に開業したそうです。
1904年(明治37年)には蒸気機関車だけでなく電車も走るようになり、1906年(明治39)に国有化されました。
関東大震災後には現在の飯田橋駅が開業し、1933年(昭和8)に飯田町駅の旅客扱いが完全に廃止され、その後は貨物専用駅として営業していましたが、1999年(平成11年)廃止となりました。
実は16年ほど前までは営業していたとは、驚きでした。

ちなみに、弊社社員の多くが利用している現在のJR飯田橋駅は、ホームがカーブの只中にありますが、
これは飯田橋駅が飯田町駅の電車駅と牛込駅の2つを統合して作られた為に、この様な構造になっているそうです。
うっかりすると人が落ちてしまいそうな程に電車とホームの間が広くあいている箇所もあり、ヒヤッとする事もありましたが、昨年JRよりホームを移動し直線化すると発表がありましたので、工事が完了すれば、その様な心配もなくなるはずなので安心ですね。



今はなき飯田町駅が存在した証

先ほど紹介したアイガーデンエアの敷地内にある線路は飯田町駅の歴史を配慮した演出になっていますが、
残念ながら実際にこの場所を線路が通っていた訳ではありません。

実際に残っている線路は中央線や総武線からチラッと見ることが出来るようです。



飯田町駅が営業していた当時の面影を残すものはほとんどありませんが、
その存在を現在に伝えるものが、探してみると他にも見つかりました。

目白通りにはところどころに歴史の標柱と歴史地図板が設置されているのですが、その中の一つに飯田町駅の標柱もありました。
標柱には飯田町駅の歴史が簡単に説明されておりますし、その近くに設置された地図板でも飯田町駅の名前を見つける事ができました。

さて、今回の散歩はここで終了となります。
毎日、通勤で行き来している見慣れた場所ですが、ゆっくり歩いてみると知らない歴史を垣間見る事ができて、なかなか楽しいものでした。

今後も弊社周辺のちょっとした情報を紹介していきますので、お時間のある時にでもお付き合いくださいませ。



【注記】
・ 画像の無断使用・転載はご遠慮ください。
・「アイガーデンエア」は日本貨物鉄道様所有・三井不動産ビルマネジメント様管理の固有施設名称です。


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