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エンタープライズハーネス Ver10 の強化機能をご紹介します

2019.04.03(Wed)

ソフトウェア
エンタープライズハーネスVer10.10がリリースされました!

皆様こんにちは、ソフトウェアカスタマサポートのIKです。
エンタープライズハーネスVer10.10が3月末にリリースされました。
まだVer9.20をお使いのユーザー様はこの機会にぜひ最新版のエンタープライズハーネスをお試しください!
そこで今回はエンタープライズハーネスVer10で強化された機能についてご紹介していきたいと思います。




新機能が盛りだくさんのエンタープライズハーネスVer10

実はエンタープライズハーネスVer10で追加された機能は 31 もございます!!
(長年サポートを担当しておりますがVer10は未だかつてないほどのアップデートです)
その中でも特にお勧めしたい3つの機能がこちら

  • SOLIDWORKS2019 SP1.0に対応しました!
  • SOLIDWORKS連携速度が最大5倍になりました!
  • 機器側コネクタを形状リストで確認できるようになりました!

特にSOLIDWORKSをお使いのユーザー様には心に刺さるキーワードではないでしょうか?
順番にご紹介します。

SOLIDWORKS2019 SP1.0に対応しました!

エンタープライズハーネスVer10.0ではSOLIDWORKS2018までしか対応しておりませんでしたが
今回リリースされたエンタープライズハーネスVer10.10ではSOLIDWORKS2019 SP1.0に対応しております!!
SOLIDWORKSの新バージョンが公開されると必ずSOLIDWORKSの対応時期についてお問い合わせを頂きます。
SOLIDWORKSユーザーの皆様、今年の対応は過去最速です!
最新のSOLIDWORKS2019をご検討中のユーザー様にはエンタープライズハーネスVer10.10をご利用ください。


SOLIDWORKS連携速度が最大5倍になりました!

このタイトルを見て「ホントに…?」と思われたユーザー様もいるかと思われます。
私もこの機能強化を知った時には同じ思いでしたのでご安心ください。

しかし今回のバージョンアップではSOLIDWORKS連携に関わる処理を徹底的に見直しております。
その結果、最大5倍の速度でデータを渡せるようになりました!!!
特にケーブルが多いデータで速度の改善が期待できます。
折角作成したハーネスデータをSOLIDWORKSに戻したいのに時間がかかってなかなか戻せない…
というユーザー様、最新版のエンタープライズハーネスを是非お試しください!


機器側コネクタを形状リストで確認できるようになりました!

エンタープライズハーネスVer10.0ではファイル読み込みと同時に「機器側コネクタ」が
形状リストへ表示され、登録状況を確認できるようになりました。
以前のバージョンでは自動で登録できるものの、見た目上の変化がないため登録できているのか
大変分かりにくい状態でした(申し訳ありません…)。
しかし今回、形状リストに表示されることで形状リストから機器側コネクタを選択することで
3D画面の位置を把握しやすくなったほか、ハーネス側コネクタとの接続状態も確認できるようになりました。
「機器側コネクタ」を利用されているユーザー様は最新版のエンタープライズハーネスが絶対にお勧めです。



機器側コネクタとは…?

そもそも「機器側コネクタ」の存在をご存じないユーザー様も多いかと思います。
「機器側コネクタ」とは、筐体に組み込まれるハーネス側コネクタの取り付けに使用する部品です。
エンタープライズハーネスではライブラリにある「機器側コネクタ」と一致する部品を自動的に「機器側コネクタ」
として登録する機能がございます。
さらにコネクタ同士を簡単に接続させる”嵌合”機能を使うことで「機器側コネクタ」とハーネス側コネクタを簡単に接続することが可能です。

「機器側コネクタ」の登録など詳細についてはサポートまでお問い合わせください。


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