
ランドマークテクノロジーは1984年以来、半導体製造領域にターゲットを絞り、ソフト、ハード両面で技術革新をサポートしてきた企業です。半導体とエレクトロニクスが発展途上だった時代から、ワンチップのなかに膨大な情報と機能が集約される現在まで。半導体技術の進歩はまさに、人類の生活を一変させる新しい世界をつぎつぎと現出し、数え切れない進歩を人類にもたらしてきました。
しかし半導体製造という領域は、いま同時に地球環境に対して、ネガティブな一面も持つようになっています。半導体製造プロセスにおいて、GWP(地球温暖化係数)が二酸化炭素の数千~数万倍と考えられるPFCガスが日々排出されています。除害に取り組んでいるメーカーが一部あるものの、人体には無害であるという理由からほとんど未対策であるのが現状です。 そのなかの一つCF4にいたっては、10万年以上もの間、温室効果という環境負荷を与えつづけるという実験に基づくシミュレーション結果が明らかになっており、その危険性を指摘されているにもかかわらず、対策はあまり進んでいません。
このような現実を前に、私たちは自問自答します。「環境問題に配慮することなく、『人類のイノベーションを支えている』と口にする資格はあるだろうか?」と。 仮に技術が進歩をもたらしても、地球環境を汚すことになってしまったとしたら、もしかしたら、人類に対してもマイナスの貢献しかできないことになってしまうかもしれません。
なによりも人類の進歩の原動力となる、技術の現場が、人類に対する責任感とプライドをもつことができなければ、技術の進歩も歪んだ方向に行ってしまう。先端技術に関わる者として、なによりも、人類に貢献できるというプライドを大切にしながら、また、多くの先端技術に関わる人々がプライドを持つことのできる環境づくりのために、私たちの技術を生かしていこうと考えています。