コラム一覧

2015.04.30(Thu)

ソフトウェア

ごあいさつ

はじめまして、ソフトウェアのカスタマサポートを担当しているIKです。
ユーザー様からよく頂くご質問を中心にサポートやソフトにまつわる情報を発信していきます。
FAQと併せて活用して頂ければと思います。

新年度にあわせて(といってもランドマークテクノロジーは9月始まりなのですが…)
ソフトに関してもユーザー、端末、OS…さまざまな変化(更新)があるかと思います。
4月前後にはOS更新や担当変更に伴うお問合せをよく頂きますので、いくつかご紹介していきたいと思います。

3D画面の描画がおかしい

端末を変更された場合によく頂くお問合せです。
「3D画面が真っ白になる」
「移動や回転している時にちらっとしかモデルが表示されない」
「モデルの移動や回転に表示が追い付かず、絵が重なったようになる」


3D画面の描画がおかしくなったLANDMARK VIEW

3D画面にモデルが表示されない

これらの現象は新しい端末で使用されているグラフィックボードとLANDMARK VIEW/ハーネスデザイナー/エンタープライズハーネスとの相性が悪く、3D描画がうまくいかないために発生します。

解消するには

この場合の解決方法ですが、一番確実なのは”グラフィックボードを「使用しない」設定に変更する”方法です。


設定ツールの描画設定画面

グラフィックボード設定を変更します

 
1.ツール>オプションで設定ツールを起動
2.LANDMARK VIEW>描画>グラフィックボード設定
3.「実行プログラム」⇒ 使用しない を選択
 「ActiveX」    ⇒ 使用しない を選択
4.再起動します。

この方法は相性の悪いグラフィックボードを使用しなくなるのでほとんどの場合現象が解消します。
ただしグラフィックボードを使用しないため、大規模なデータを扱う際の描画が遅くなる場合があります。
できればグラフィックボードを使用した状態でお使い頂きたいのですが、その他の解消方法をお伝えしてもなかなか現象が解消に至らないため通常はこの方法をお伝えしております。

こんな解消方法もあります

ここでは通常お知らせしない可能性が低いものについても紹介してみたいと思います。
できればグラフィックボードを使いたいという方はお試しください。

①描画詳細設定を変更する
A,Bの順に設定を行ってください。
問題が解消したら残りの手順を行う必要はありません。


設定ツール描画詳細設定画面

描画設定を変更します

1.ツール>オプションで設定ツールを起動
2.LANDMARK VIEW>描画>詳細設定

A.描画詳細設定の再描画設定を変更してOKをクリック。
 「OpenGLの裏表バッファを切り替える」
 →「メモリーに保存した3Dデータをロードする」
B.描画詳細設定の再描画設定を変更してOKをクリック。
 「メモリーに保存した3Dデータをロードする」
 →「OpenGLで毎回描画」

②グラフィックボードのドライバを更新する
グラフィックボードのドライバが古いために3D描画がうまくいかない場合があります。
使用しているグラフィックボードが分かれば、対応するドライバを更新することで解消する可能性があります。
ただし、ドライバを更新しても相性がよくなるとは限りませんので他の手段がない場合のみお試しください。

!!注意!!
他のアプリケーションでドライバのバージョンが指定されている場合があります。
ドライバを更新する際は事前に問題がないか確認してください。

       

ヒント:
自分の使っているグラフィックボードが分からない(特にノートパソコンの場合)
⇒Windows7であればデバイスマネージャーの「ディスプレイアダプター」で確認できます。
コントロールパネル>ハードウェアとサウンド>デバイスとプリンター>デバイスマネージャー

 

③3Dモデルの表示設定を変更する
実は最新バージョンVer16.0(エンタープライズ Ver7.0)では以下の表示設定のデフォルトが変更されています。


Ver16.0の表示設定

Ver16.0 チェックあり


Ver15.0の表示設定

Ver15.0 チェックなし


 
コントロールパネル>描画タブを選択
裏面を表示する 

デフォルトをチェックありとすることで多くのユーザー様で3D描画に関する問題が解消しておりますが、
一部ユーザー様からは以前のデフォルトでないと描画がうまくいかない事例が報告されています。
他の方法で解消しなかった場合にはこのチェックを外してみてください。

おわりに

いかがでしたでしょうか?
環境が変わると色々必要となる作業も増えますが(IKも時々インフラ要員として巻き込まれます)
弊社のソフトに関してはできる限り負担の少ないようサポートできればと思っております。
お困りのことがありましたらお気軽にお問合せ下さい。

次回はネットワークライセンスの更新について予定しております。


関連コラム